新着情報NEWS

2018/05/08 本日、ショウ州片仔廣薬業株式会社の公式通販サイトを開設しました。
片仔癀ドットコム(ヘンシコウ、ドメイン:henshikou.com)は、ショウ州片仔廣薬業株式会社直営の公式通販サイトです。
弊社の漢方薬、秘薬片仔癀、田七人参などを掲載していきます。
商品の通販に関する各種お問い合わせにつきましては、お問い合わせフォームより受け付けております。今後とも、ご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

おすすめ商品Recommend

よくある質問

ご質問の多い項目を表記いたしました。質問事項をクリックしてください。

脂肪肝とは

肝臓の病気である脂肪肝とは、肝臓に中性脂肪やコレステロールが溜まっている状態のことを言います。原因の大半が食生活の乱れによるもので、お酒の飲みすぎや高脂肪な食物の偏食が挙げられます。他に妊娠後半期には急性妊娠脂肪肝と言い栄養を摂りすぎて起こることもありますが、発症率は高くはありません。また糖尿病患者にも疾患者は多く見られます。

脂肪肝は症状として何か現れることもほとんどなく、発見は非常に困難です。お酒を全く飲まない人でも放っておくと肝炎、肝硬変、肝臓がんと状態を悪化させながら進行し、やがて肝不全になり最悪の場合死に至ることあります。これは非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)と言い、過度のダイエットなどで肝臓に負担を大きくすることが原因のひとつとされています。ダイエットとリバウンドを繰り返すと、特に肝臓に負担をかけてしまいますので注意しましょう。

やはり食生活の改善が最善最良の治療法で、特にビールやお酒などのアルコール類は多く取りすぎないよう摂生が必要です。またタウリンが脂肪肝の対策に良く、肝臓内のアルコールの分解を助け脂肪を排出する機能を高めてくれます。このタウリンは特に魚介類、タコやイカや牡蠣などに多く含まれていて、これらを普段の食事に取り入れていくと非常に効果があります。

ウイルス性肝炎-B型肝炎とは

肝炎とは肝臓が何かしらの原因で炎症を起こしている状態を指します。ウイルスによるもの、アルコールの摂りすぎ、薬物によるもの、自己免疫性のものなど原因は様々ですが、診療時に発見される肝炎のほとんどが実はウイルス性の肝炎です。

B型肝炎はB型肝炎ウイルス(HBV)に感染することで発症します。感染経路は輸血や臓器移植などの血液系感染が多く、性行為や母子間での感染もあります。
衛生面が確立していない時代は輸血による感染が多く、注射器の使い回しなどが原因となっていました。現在の医療では検査の精密性もほぼ問題がないとされ、医療行為においての感染の可能性は低いでしょう。

B型肝炎の症状は急性肝炎と慢性肝炎で違います。急性型では発熱や嘔吐、全身のだるさが増したりします。さらに黄疸も見られることがあります。急性型では致死率の高い劇症肝炎を引き起こすこともあり、こうなると非常に危険ですが可能性は1%とごく稀です。
そして慢性型ではほとんど症状は何も見られず、あっても全身のだるさや食欲不振が少し見られるほどです。しかし放っておくと病気は確実に進行し、肝硬変や肝臓がん果ては肝不全へと進行してしまいます。

治療はインターフェロンの投与で行われます。C型肝炎も同様の療法を取ります。これはウイルスの増殖を抑える効能があり、肝硬変や肝臓がんへの進行を止め、自身の免疫力を高めて治療する方法です。近年ではほとんどの人が完治します。
また現在ではB型肝炎のワクチンも開発され、幼児にも適用されています。

ウイルス性肝炎-C型肝炎とは

肝炎とは肝臓が何かしらの原因で炎症を起こしている状態を指します。ウイルスによるもの、アルコールの摂りすぎ、薬物によるもの、自己免疫性のものなど原因は様々ですが、診療時に発見される肝炎のほとんどが実はウイルス性の肝炎です。

そのウイルス性肝炎の中でも特に、C型肝炎は昨今の薬害肝炎訴訟問題で大きく広まりました。C型肝炎はC型肝炎ウイルス(HCV)に感染することで発症します。感染経路はB型肝炎と同じく、輸血や臓器移植などの血液系感染がほとんどですが、性行為や母子間での感染はあまり見られません。

C型肝炎の症状はB型肝炎と同じく急性型と慢性型で分けられますが、B型肝炎とは違って慢性型に発展することが多いことから、大半が無症状や微症状で発見が遅れてしまいます。そのため肝硬変から肝臓がんへと進行し、やがて肝不全に陥ることもあります。

治療はインターフェロンの投与で行われます。B型肝炎も同様の療法を取ります。これはウイルスの増殖を抑える効能があり、肝硬変や肝臓がんへの進行を止め、自身の免疫力を高めて治療する方法です。近年ではほとんどの人が完治します。
またC型肝炎のワクチンは開発途中で、現在も研究が進んでいます。

肝硬変とは

肝臓は再生能力が高く、多少の損傷が起きても周りの細胞が補うような形で、肝臓は常にフル活動で働いてくれます。しかし慢性的に肝臓にダメージが蓄積していくと、やがて死んだ肝臓の組織がゆっくりと繊維化をし始めます。繊維化した細胞は硬くこわばってしまいます。この状態を「肝硬変」と言います。ある程度繊維化が進行すると、もう元の肝組織に戻ることはありません。

また、肝臓の高い機能が仇となって、症状も初期ではほとんど見られません。肝硬変が進行するにつれ、症状が徐々に現れ始めます。貧血や全身の倦怠感や食欲不振などから、黄疸が出たり出血が止まりにくくなったり、さらには胸や肩や顔面にクモの足のような赤い斑紋が出来る「クモ状血管腫」や指や指の付け根が赤くなる「手掌紅斑」なども起こる場合があります。

肝硬変はB型肝炎やC型肝炎などのウイルス性肝炎、アルコール性肝炎、非アルコール性肝炎など、色々な肝臓の病気から発展して起こります。また日本では肝硬変の6割以上がC型肝炎からの発展と言われています。

肝硬変の恐ろしいところは、合併症を患ってしまうことです。代表的な合併症を挙げると「腹水」「食道静脈瘤」「肝性脳症」があります。
「腹水」は体液が肝臓から出てきておなかに溜まる病気です。
「食道静脈瘤」は静脈の血管内にコブが出来てしまいやがて破裂してしまう病気で、自覚症状もない上に大量出血の可能性もあるので非常に危険です。
「肝性脳症」は肝機能のひとつ解毒の機能が低下し、血液中に毒素が残ったまま脳へ送られてしまい、脳の機能に障害が起きる病気です。

肝臓がん

肝臓がんとは肝臓に出来た悪性腫瘍のこと、もしくは悪性腫瘍が存在していることを言います。肝臓がんには肝臓で発生した「原発性肝がん」と、他臓器か転移をしてきた「転移性肝がん」の2つがあります。肝臓は肝動脈と門脈から大量の血液が運ばれてきます。がんは血流で運ばれることもあり、他の消化器とのつながりが深い肝臓には他の臓器のがんが転移しやすいのです。

肝臓がんは初期症状も少なく、発見したときはすでに末期まで進行しているなど非常に厳しい状態で発見されることが少なくありません。さらに肝臓がんの場合、同時に肝硬変の状態であることも多く、肝硬変の症状も同時に併発していることがあります。しかし肝硬変の症状(特に黄疸や腹水など)が表に出ている場合は、すでに末期状態まで進行している可能性が高いのもまた事実です。

肝臓がんの治療は外科的療法と内科的療法の両方があります。がん腫瘍の大きさや進行度合い、現状の症状などそのときの状態によって様々な治療法が選択されます。外科的療法では部分摘出手術と肝移植があり、部分的に切除する方法と全体を移植する方法です。内科的療法は抗がん剤の他にも、肝動脈塞栓療法、エタノール注入療法、ラジオ波焼灼療法、放射線療法などが挙げられます。

最近では医師の診断の元、病状から治療方針、治療期間、術後の見通しなど十分な説明を受けた上で、患者自身で治療法を選択する時代へと変わりつつあります。
自分の体のこと、家族のこと、周りの状況など様々な要因も踏まえて慎重に選択する必要があるでしょう。

肝不全とは

肝不全は、肝臓の病気から肝臓のダメージが深刻な状態で機能の著しい低下が見られる状態のことを言います。急性肝不全と慢性肝不全があり、急性の場合は数日から数週間という進行速度の早いもので、慢性の場合は数カ月から数年にわたってゆっくりと進行するものです。

症状は黄疸や腹水といった肝硬変と同じ症状が現れます。特に慢性肝不全の場合は肝硬変を経てから肝不全へと進行しています。
また、肝臓機能の低下によって、その他臓器にも少なからず影響します。最も併発しやすいのが腎不全で、他にも心不全や呼吸不全など多臓器不全を引き起こすことがあります。

肝不全の治療は、その原因と症状に応じて行います。まずは食事制限が必須です。タンパク質や塩分の量をコントロールし、アルコール類は厳禁です。
そして肝細胞の死滅を抑えるためにステロイド薬を投与したり、B型肝炎やC型肝炎などのウイルス性肝炎が原因では、インターフェロンが用いられます。血液中の有害物質を除去するために、血漿の交換が必要になることもあります。

予後の見通しが悪い場合は肝移植という選択もありますが、実際には肝移植の条件はなかなか適合せず件数は少ないです。

PAGE TOP